「子どもの声」を聴くために欠かせないものとは?

日時 2026年2月22日(日)14:00~16:30

会場 南海浪切ホール2階 練習室2(定員40名)

いじめ、不登校、虐待、子どもの貧困、ヤングケアラーなど、子どもを取り巻くさまざまな問題をめぐって、「子どもの声」を聴くことの大切さが広く呼びかけられるようになりました。
しかし、大人が「子どもの声」を聴いたつもりでも、子ども自身は聴かれていないと感じていたり、声を発すること(言葉だけでなく、さまざまな自己表現の方法を含む)それ自体にあきらめの感情を抱いていることもあります。
また、大人主導でつくられた社会の既存の価値観や政治経済システムにとって都合のよい「子どもの声」だけに光が当てられ、大人の欲望の実現や政策立案のためのアリバイとして利用されていく側面も否定できません。

どのような「子どもの声」が聴かれているのか、あるいは切り捨てられているのか。
大人は何のために「子どもの声」を聴こうとしたり、あるいは聴かなかったりするのか。
子ども支援の最前線に立つソーシャルワーカーお二方からの問題提起をふまえて、「子どもの声」をめぐる問いを語り合いながら、あらためて「子どもの声」を聴くために欠かせないものとは何か?を考えていきます。

小谷 綾子(こたに あやこ)さん

大学ではソーシャルワークと心理学を専攻。卒業後は、障害者自立生活センターの職員として活動。日本だけでなくアジア・中南米地域の支援も行う。
現在は、発達障害、学校環境、不登校、養育不安、不適切行動、児童虐待などの相談を受け、学校の中と外から子どものセーフティネットに対して子どもの権利を軸としたソーシャルワークの視点で働きかけている。
2025年10月に、はじめての単著『包摂する教室「子どもの声」を聴くために欠かせないもの』(明治図書出版)を刊行し、教育関係者をはじめ幅広い市民から反響が寄せられている。
美濃屋 裕子(みのや ゆうこ)さん

大学で臨床心理学を専攻。卒業後、一般企業に就職し商品開発や営業職などを経験した後、児童自立支援施設入職をきっかけに児童福祉業界へ。児童福祉施設での勤務、NPOでの若者サポートステーション立ち上げなどを経て、2015年にスクールソーシャルワーカーに転身し、神奈川県東部および東京都を拠点に活動している。
2020年、コロナ禍で孤立する若者を無償で支援するために、ソーシャルワーカー事務所SURVIVEを設立。子ども・若者及びその家族への直接支援のみならず、学校教職員や支援職等へのコンサルテーション、スーパーバイズ、講演、研修、ワークショップなども行っている。
2025年10月~11月にかけて、文部科学省の「日独青少年指導者セミナー派遣事業」派遣団員として、ドイツの青少年支援の現場を視察し、現地の支援者との交流を行ってきた。

対面参加

2,500
円[税込]

ライブ配信視聴(Zoom)

2,000
円[税込]

対面参加&録画配信セット

3,000
円[税込]