こども家庭庁子どもの居場所部会委員・小川杏子さんをお招きしての緊急オンラインシンポジウム開催決定!
学校内居場所カフェスタッフとして、子ども若者支援現場の第一線で活躍するユースワーカーであり、子ども家庭庁の子どもの居場所部会委員も務める小川杏子さん(NPO法人パノラマ 学校連携事業統括)が、ホームレス状態の方々への支援や更生保護分野において異彩を放つトップランナーである独立型社会福祉士事務所NPO法人ほっとポットで、社会福祉士養成の実習を行いました。
小川さんはこの実習を通じて、これまでのご自身の居場所活動への関わりや、今自らが置かれている立場や役割についてもラディカルにとらえ返しつつあるとのことで、このたび、神奈川県を拠点に活動する『ソーシャルワーカー事務所SURVIVE』と当相談室との共催で、緊急オンライン企画開催の運びとなりました!
第1部では、エビデンスに基づく支援を徹底して展開するソーシャルワーカー 宮澤 進氏(独立型社会福祉士事務所NPO法人ほっとポット 代表理事)から直接厳しい指導を受け、異分野での実習体験を通して、気づき、考えた子ども若者分野、居場所支援分野における諸課題について、小川さんより「当事者は居場所が必要なのか」というテーマで問題提起を行っていただきます。
第2部では、第1部の問題提起を受け、先達である2名の社会福祉士(『ソーシャルワーカー事務所SURVIVE』代表 美濃屋 裕子、『こころ・からだ・くらし相談室ハルジオン』代表 渡邊 充佳)と共に、シンポジウム形式で「居場所の当事者は誰か 当事者は居場所を必要としているのか」をテーマに語り合います。
第3部は実習指導者である宮澤 進氏による講評です。国内有数のラディカルソーシャルワーカーは、今回の小川さんの実習と、それを通じた子ども若者居場所支援分野との邂逅をどのようにとらえているのでしょうか。
単なる実習報告会にとどまらず、子ども若者業界・居場所支援業界の中にいるだけでは気づけない問いをたて、クリティカルに考え、議論するイベントです!
【日時】2024年12月2日(月)20:00~22:00
【開催形態】オンライン(Zoom)
【定員】100名(申込先着順)
【参加費】無料