こころ・からだ・くらし相談室ハルジオン 4ヶ月連続オープントーク
— 半径5メートルへの想像力のために —
第1回
弱さを認めて生きていく…?
ゲスト:渡邊 洋次郎さん(リカバリハウスいちご職員/薬物・アルコール依存症当事者
依存症者は特別な存在ではなく、あなたのすぐそばで、いろいろなことを感じながら、いまここで生きている——自らの壮絶な体験をもとに本を執筆・出版し、啓発活動のため全国各地を飛び回る渡邊洋次郎さん。その活動はさまざまなメディアでも取り上げられ注目を集めています。
そんな洋次郎さんが、「弱さでつながり社会を変える」ことを呼びかける日々のなかで、いま感じている思いとは…?
クリスマスから年末にさしかかり、街が華やかに彩られるこの時期だからこそ、洋次郎さんのお話を聞き、「弱さ」を認められがたいこの社会で生きていくことについて、それぞれの思いを分かち合いませんか。
MC(司会進行):渡邊 充佳(こころ・からだ・くらし相談室ハルジオン代表)
タイムテーブル
第1部(20:00~20:40) ゲストトーク
第2部(20:45~21:15) ゲスト×MC トークセッション
第3部(21:20~22:00) みんなでチャット&トーク
※オンデマンド配信では第3部はご視聴いただけません。あらかじめご了承ください。
ゲストのご紹介
渡邊 洋次郎さん
中学生の頃に薬物中毒になり、中学卒業後、すぐに鑑別所入所。4度の鑑別所入所を経て、16歳の終わりから18歳になるまでの1年間を中等長期少年院で過ごす。
20歳から精神科病院への入退院が始まり、30歳までに計48回の入院。30歳から3年間の刑務所服役。
現在、刑務所を出て、アルコールや薬物の摂取が止まってから、14年6か月になる。
自助グループのミーティングへ参加したり、就労支援を受けたりする中で、依存症回復支援施設「リカバリハウスいちご」で5年半前から正社員として働きはじめる。2020年3月に通信制高校を卒業。
2018年3月に介護福祉士を受験し、合格。
著書『下手くそやけどなんとか生きてるねん。』(現代書館、2019年)。
対談集『弱さでつながり社会を変える』(現代書館)が今月発売。
※参考記事
「精神科への入退院48回、服役生活3年間…自暴自棄だった青年が“人のために生きる”ようになるまで」
主催
こころ・からだ・くらし相談室ハルジオン
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